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社長っぽいところを見せるブログ

株式会社マンハッタンコードのCEO的なことを書く企画

4月から新人研修を受ける前に知っておきたい6つの大きな嘘

4月から入社される方々は毎年たくさんいると思います。 入社して即現場に出されることは少なく、多くの企業では「研修」という期間が設けられています。 研修で学んだことが役に立つこともあるのですが、最近ではおかしな方向に向かっているものがあります。 今回の記事はおかしな研修内容にスコープを当てて書きたいと思います。

1、やたらとこだわる挨拶の仕方

挨拶は現場の環境に依存します。 いくら研修で挨拶の仕方を覚えても、実際に仕事する現場での文化が「あまり大きい声で挨拶しなくてもいい文化」だったらどうでしょうか。 そのような環境にいると、多くの人は習ったことを使いませんので、いずれ忘れます。 いずれ忘れるかもしれないことを、わざわざ時間取って教える意味があるのかと疑問です。 それよりも仕事のために覚えることはたくさんあります。 優先度は尋常に低いはずなのに、挨拶の仕方にこだわる理由はいったい何でしょうか。 極端な実例だとは思いますが、ある会社では駅前で道行く他人に向かって大声で挨拶をさせている研修があるそうです。 ここまでいくと狂気を感じますが、他人に迷惑がかかる行為は止めていただきたいとも思います。

過酷な社員研修の意義について - Now Updating...

2、議事録の作成方法

議事録なんて録音したデータを文字に起こすためのツールがたくさんあるのに、未だにワードかなんかで作成しているのが謎です。 「手で書くの面倒なんで録音して、機械で文書化していいですか」って聞いて「今はそんなことできるのかー」って言われたことがあっても「中身の品質ガー」なんて言われたことは経験上生まれてから一度もありません。 間違いがあったとしてもツールの機能を修正するか、自分で直せばいいのですが、毎回1から自分で議事録作るよりも遥かに時間がかかりません。 さらに文章化や言葉の拾い方は個人に依存するため均一化が難しいです。 単なる記録なのに技術を求めるとか裁判所の書記官でもない限り必要ないです。 よって議事録の手動作成はただの時間の無駄です。 議事録にこだわってる人は未だに居ますが、たいていが真面目系クズなので気にしても無駄です。

ビジネスマン必見のおすすめ議事録自動作成ソフト3つ|キャリアパーク[ビジネス]

3、「報連相」は行動ではなく環境のこと

私は「新人は報連相を〜」なんてドヤ顔で語ってくるビジネスマナー講師の言うことは信用しません。 発案者の元山種証券社長 山崎富治氏は「報連相ができるような風通しの良い職場環境を作りましょう」と言っており、部下が上司に気遣いするビジネスマナーとしての解釈は単なる間違いです。

ビジネスで大事なことは結果です。 結果を出すまでのプロセスをいちいち報告するのは行動の本質がビジネスに向いているとは言えません。 新人自身が考える時間や機会奪うことも多く、成長するスピードが悪化する原因にもなりかねません。 はっきりと言いますが環境を整えるのは管理職や上司の仕事です。 職務を放棄して新人や部下の行動で補ってもらおうというのは甘えであり責任の放棄です。 良い環境であれば報告や連絡、相談は意識していなくても自然と発生します。

多分、報・連・相の意味は間違って伝えられてるよ | 日系パワハラ

4、名刺交換(笑)

手段と目的が入れ替わってるものの代表例です。 今時メールで連絡とかスピードが遅過ぎるので、名刺を交換しながら「連絡取る時は何が一番いいですか?」って聞くことの方が重要です。 LINEやSlackなどのチャットツールを使った方が情報の伝達は早いです。 過去5年の間で名刺交換から始まったビジネスはありませんでした。 むしろTwitterやSlackの方がビジネスチャンスがゴロゴロしていました。 おかげさまで「ちゃんと名刺交換ができるからちゃんと教育してる会社だな」なんていう認識はほとんどなくなりました。 むしろちゃんと名刺交換できる人ほど、肝心要の仕事ができない人の方が多くなってきたんじゃないかと感じるくらいです。 礼も過ぎれば無礼になります。 形だけで中身のない人と思われないようにやり過ぎには注意しましょう。

日本の名刺交換は無意味!?1つのメリットと5つのデメリット - セコ貯金

5、「石の上にも3年」という言葉はマジで後悔しか残らない

面白くて自発的にやれる仕事なら3年なんてあっという間に過ぎてます。 この言葉を使うときは我慢をする時が大多数です。 嫌な事を3年も続けても大きな意味はありません。 転職するときに「3年は我慢する事ができます!」ってドMアピールしたいというなら止めませんが、このことに何の意味があるんでしょうか。 「商い3年」という言葉はありますが、現代ビジネスにおいては3年間も結果の出ないことを続けていることは何の評価もされません。 単にビジネスセンスと時間のマネジメントがない人間だと他人に思われるだけです。 ネットでググる事も出来ない時代にできた言葉を鵜呑みにするのは非常にナンセンスで無意味です。

【ドラッカー図解】生産性を上げる、6つの視点 | ビジュアルシンキング

6、ビジネスをしていない人ほど「社会人として」という言葉を多用する

私たちが会社に毎日行く理由は「お金を稼ぐこと」です。 会社のために、自分の給料のために1円でも多くのお金を稼いでいただくことが唯一にして最大の目的です。 この目的に対して何ら定義もされていない「社会人」を目指す必要は一切ありません。 単なる無駄です。 社会や会社のためというなら会社員としてビジネスをしてください。 ビジネスをしないのであればボランティアです。 トヨタの生産方式が世界で有名になったのは「全ての無駄をなくせば効率や生産性は上がるから」です。 無駄や矛盾を作り出す可能性のある「社会人」はビジネスには邪魔だと断言できます。

トヨタ | トヨタ生産方式

まとめ

弊社はエンジニアやデザイナーが所属していますが、全員がビジネスマンです。 私たちが日々行っているビジネスというものはとても楽しいゲームです。 このゲームは世界中で行われていて、参加するのには年齢や性別、国籍や学歴が関係ありません。 アイデアと行動で結果を出すだけです。 日本の国内ではこのゲームをしている人があまり多くないのですが、少しでも増えたらいいなと日々活動しています。